解散総選挙、尼崎連続怪死事件などにおされて、
福島第1原発のニュースがすっかり、表舞台から
消えてしまもうた感がある。
そういう私も、そんなニュースのフォロー、追っかける
マスコミ末席にいる<m(__)m>
だが、NHKが一昨日の報じたこのニュースはええがな、
素晴らしい。
未公表データが存在 放射線量が急上昇
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121117/k10013569791000.html
昨年3月11日の東日本大震災の時、原発周辺の放射線量のデータが
未公開になっており、それをNHKが入手したというもんや。
データは全部公開したんやなかったんか?
それをNHKの取材班が精査した結果、公開されてへんもんが
あるとわかり、未公開データの存在を明らかにしたようでんな。
放射線量が急上昇した未公開データもある。
事故の時、原発周辺で何があったのか、それを検証するには、
生データはかかせへんがな。
この期に及んで、未公開データがあるとは、あきれるばっかり。
原発には、膨大なデータが日々、蓄積されている。
データ入力のために、TEPCOは専門の会社を有している
ほどである。
公開されているデータはごく一部。
私も、福島第1原発の幹部から
「公開されてへんから、見るだけや」
と見せてもらった資料があり、ひっくり返りそうになった。
それは後に公開されたが、すべてじゃなかったような気がするわ。
NHKがTEPCOに聞くと「調査中」と答えたそうな。
どうせ、調査なんかせんよな。ごまかす、言い訳を考えてるねんやろう!