まいど、いまにしです。

このブログで書いてきた、徳島名物、阿波踊りの徳島新聞
徳島市の遠藤市長が“結託”して「私物化」してきた問題。

IMG_4794

ついに、阿波踊りの人出、集客まで噓八百であることもわかった。

「もう徳島新聞と遠藤市長の悪人たちに利用されたくない」
と今年の阿波踊りで総踊りを“排除”された阿波おどり振興協会は、
今月24日に、徳島市内で西日本豪雨災害のチャリティーイベントを
開催。
そこで、今年、存分に披露できなかった、阿波踊り、総踊りを行うという。

FullSizeRender
そんな中、徳島新聞と遠藤市長のさらなる「悪事」が明らかになった。

8月31日、徳島地検に「告発状」が出されたのだ。
罪名は特別背任、被告発人は、
徳島新聞の米田社長と吉村理事
告発者には、多数の徳島の阿波踊りの有力者が名を連ねる。

IMG_5749

遠藤市長の“悪政”もあって、破産に追い込まれた、去年までの阿波踊り主催者だった
徳島市観光協会。そのメイン事業の一つが、長年、徳島市から請け負ってきた
阿波おどり会館と眉山ロープウェイの管理事業。
だが、その指定管理者は、現在、徳島新聞と関連会社、エアトラベル徳島に変わった。


徳島新聞1

告発状から、読み取れるのは、
徳島新聞の米田社長は徳島市観光協会の理事、吉村理事は理事、副会長という
地位にいながら、昨年9月、徳島市の指定管理者の公募に
徳島新聞として、応募受付を完了させているのだ。
その後、徳島新聞とエアトラベル徳島が
指定管理者に選ばれている。
米田社長、吉村理事は、徳島市観光協会の要職についていたので、再度、協会が指定管理者に
応募することは容易に把握できた。
そんな事情を知りながら、徳島新聞として指定管理者に応募し、
協会に損害を与えたことが、特別背任にあたるというのだ。
情けないかな、米田社長、吉村理事は
「やめたから関係なし。指定管理者に応募しようが、すまいが勝手や」
とばかり、公募締切の前日、昨年9月21日に徳島市観光協会に辞任届を出しているのだ。

入手した告発状には、
<遠藤市長にとって四国放送は元勤務先であり、雇用主であった。
その四国放送の筆頭株主が徳島新聞社であった。遠藤市長の市長選出馬と
円満退社に理解を示し、そしてその後の選挙戦に事実上
絶大な影響を及ぼしたのが、四国放送、そして徳島新聞社
あったということは言うまでもない事実である>

<阿波おどり事業の改革に伴い、徳島新聞社が
暴利をむさぼってきた事実が世間に
明らかになるのを防ぐために、
陰湿を極めて方法で境界を追い詰めるようになっていった>

遠藤市長の“悪政”との「つながり」も記されていた。

FullSizeRender
こんな子供だましのようなことを、堂々とやって、
米田社長、吉村理事は徳島を牛耳るメディアのトップとして、恥ずかしくないのか。
法に触れるかどうかは、検察庁、裁判所の判断になるが、一般的な常識からみれば
背任行為であることは、誰の目にも明らかである。

さらに情けないのが、徳島新聞の記者と徳島市観光協会の破産管財人である。
事務局長だった、花野賀胤氏はいう。
「徳島新聞のという記者が『告発状が出たそうですが、誰が訴えてきたのか』と問い合わせてきた。知らん答えたら、
『告発者だけでも教えてくれ』とひつこかった。
巽記者は徳島市政の担当で、検察庁の司法は関係ないんですよね。
記事にするなら、当然、司法担当記者が電話してくる。自社が訴えられていて、
記事にするつもりもなく、上司に命令されたのか、わからんですが
記者やのに、スパイのようなことを巽記者がしているのはバレバレ
ですわ。出世のためですかね。これでも新聞記者かと思いましたよ。
すると、今度は管財人の中西弁護士まで電話で
『刑事告発が出たそうやな』と聞いてきた。
管財の業務と刑事告発はまったく関係がなく、
中西弁護士の物言いは、圧力かけるような感じでしたね。
この人も遠藤市長と同様に徳島新聞のイヌかなと思いましたよ。
この件で、他にもイヌはいましたがね」

告発状や花野氏からの話から、どんな手を使っても、阿波踊りでぼろ儲け
「私物化」利権を手放そうとしない徳島新聞の姿勢を垣間見たような気がした。
徳島新聞、遠藤市長、中西弁護士、恥を知れ!