11月17日付「山口組弘道会を自在に操る男? 清水利康
元寿和工業役員、名進研小学校元理事長が法廷で証言か?
11月23日付「山口組弘道会を自在に操る男? 
元名進研小学校元理事長、清水利康氏、法廷から「敵前逃亡」
の記事削除の経緯について。
その1 と その2 から続く。


6 ブログ記事の公共性、公益性

名進研小学校の学校法人名進研学園、医療法人としわ会はいずれも
公益的な法人で、税金が投じられる。税制の優遇もある。11月22日、
先に書いている法廷でも、わざわざ名進研小学校側の弁護士が

「名進研小学校に税金が投入されている」

と述べているのだ。
名進研小学校には、先にも述べたように暴力団関係者に
資金提供するなど、反社会的勢力との関係を有することが明らかな
寿和工業5000万円を寄付。
豊川氏に寄付を約束したのは、清水利康氏だ。

寿和工業の主体は、清水利康氏だといえよう。
名古屋地裁の裁判は、名進研小学校が舞台であり、清水利康氏が理事長当時にスタート。
もちろん、公開のもとで法廷は行われている。
法廷で明らかな通り、探偵を雇いそれまでの裁判に傍聴にきた、
児童の保護者を尾行するという教育機関にあるまじき名進研小学校の
「蛮行」が露見。
名進研小学校側も認めている。
その法廷に出されていた証拠には
<警察から見せられた書類には、名古屋地裁の写真があり、
保護者が写っていた。探偵は傍聴席にいて、傍聴にきていた
人たちを写真撮影して、尾行。人物が誰か特定を進めていた。
その書類は、名進研から出されていると警察は言った>
そういう趣旨の記述があるという。
裁判所は、原則、公開だ。しかし、裁判所の敷地内は特別な場合を
のぞいて撮影が禁じられている。それは、個人情報やプライバシー、
裁判の公平性などが損なわれる危険性があるからだ。裁判所内で
撮影されていたなら、まさにこれこそ、不法行為
でありプライバシーの侵害ではないのか?

清水利康氏と思われる、申立人の主張には失当がある。
不法行為を行っていたのは、あなたが理事長であった名進研小学校ではないか?

寿和工業について、清水利康氏が再度、反論しそうな点を1つだけ追加して
書いておく。
「柳川町長襲撃事件当時、取締役ではあったが、会社経営にはタッチして
いない」
だが、清水利康氏は、寿和工業取締役だけではなく、関連会社の取締役などにも
なっていたことは先に書いた通りだ。
取締役は、会社の決定機関の立場にある。
健全経営、法令遵守のために、尽くすのが責務である。それができていないのは
先に書いた通り、反社会的勢力に資金提供していたことで、よくわかる。
清水利康氏が学校法人や医療法人の理事長にふさわしくないか、一目瞭然だ。


最後に ブログ記事を削除したのはなぜか?

 

ブログ記事はいったん、削除した。

裁判は公開のもとで実施されている。そこで、名進研小学校の元理事長

池田氏が、清水利康氏の子供について法廷で証言し、それをブログ記事にアップした。

この日の法廷で、複数回、異議を唱えていた名進研小学校側の弁護士。

だが、池田氏の子供についての証言には、何ら異議を唱えなかった。

それゆえ、そのまま池田氏の証言内容の趣旨を書いた。

その後、私が確認した範囲で弁護士から、池田氏証言の
速記録からの削除や訂正を申し立てた形跡もない。

つまり、裁判における速記録という公的な記録に問題がないという

意味ではないのかと考える。

だが、よくよく考えると、名進研小学校が設立されてまだ10年にも

満たないのであった。そこにある指摘で、

清水利康氏の子供が未成年者ではないかと情報があった。その後、

今回の請求があり、未成年者と記載がなされていた。子供の年齢は直接、確認していない。
だが、未成年者である可能性があるのであれば、

裁判に、子供は直接、関係していない。

とんでもないとされる親であっても、子供は親を選べない。

その点にかんがみて、ブログ記事を削除して、改めて、経緯、反証を書くこととした。

 

そして、最後にもう1点、書いておく。

このブログ記事で引用し、これまで私の取材の基礎資料の一つとしてきた

柳川氏の著書「襲われて」について、

「寿和工業や清水利康氏ら一族から、法的措置など講じられたことはない。

抗議もない。すべて真実だから、文句の言いようもない」

と柳川氏は話している。

その参考資料として、柳川氏が書いた公文書

<御嵩産業廃棄物処理場計画への疑問と懸念>

のリンクをつけておく。そこにも

<現在、岐阜地域において、廃棄物処理をめぐる恐喝事件の公判が進行中であるが、

恐喝事件の舞台となった「濃飛環境保全センター」、被告の経営する

「マルゼンハウス」の役員に、寿和工業の役員が名を連ねていた事実がある。

 寿和工業側は、「勝手に名を使われていた」、「名前を貸していただけ」というが、
いわば闇の世界との関係をうかがわせることは否定できない。また、寿和工業会長自らが
暴力団と認めるグループとの間で、御嵩産廃処理場従業員の雇用契約を結んでいる。いずれも処理業者としての資質の信頼性を損なうことではないだろうか>

公文書で寿和工業、清水利康氏ら清水一族と反社会的勢力との関係が

記されている。この事実は重い

柳川氏は

「清水利康ら清水一族は言いたいのだろう、寿和工業と名進研は違うと。

寿和工業は反社会的勢力にカネは出したが、襲撃事件や盗聴事件では

立件されていないと。寿和工業は御嵩町をいくつもの民事裁判で訴えてきた。
最後まで戦い、判決を仰げばいいのに取り下げている。
やましいことがなければ、取り下げる必要などないと
思うよ。聞いていると、襲撃事件と名進研小学校の問題で、

やっていること、尾行、身元調査など私がされたこととそっくりの手法

じゃないか。
御嵩産業廃棄物処理場計画への疑問と懸念も、今も御嵩町のホームページに
掲載されている。寿和工業、清水一族が認めている証明じゃないのかな。
また、襲撃事件と同じようなことにならないか、心配だ。起こってから
だと遅い。子供が犠牲になることもありうる。
早くそういう 
“過去” があることを知らせるべきだ」

そう話していた。

池田氏も法廷で

「私は脅されひどい手段をとっています」

「そのような人が教育にかかわってはいけない」

と述べている。

私も、これまでの取材で、そう思った。


名進研小学校の裁判について、ブログ記事として
報じることは公共性、公益性の観点から、何ら問題はないというのが
私の反論への回答だ。