まいど、いまにしです。

東京高検、黒川検事長の定年延長問題。
国会で、森法相の答弁が二転三転。検事の定年延長を65歳にという案も
自民党から疑問視する声があがり、反発が高まる。
そんな中、森法相や稲田検事総長、全国の検事長、検事正が
集まる「検察長官会同」で静岡地検の神村検事正
黒川検事長の定年延長は
「国民からの信頼が失われる」
と稲田氏や黒川氏を前に大演説。
検事正の乱となった。

「検察内部では、拍手喝采。検察長官会同の後の懇親会では
検事総長OBらも出席。黒川氏に辞めるべきと言った人も
いたそうだ」(現職検事)

3月3日、広島地検は、河井案里参院議員、河井克行衆院議員の公職選挙法違反事件に着手。
案里氏の公設秘書、克行氏の政策秘書らを逮捕。大きく事件は動いた。

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内容は以下に詳しい。



「黒川氏の定年延長で、もう事件にならないと多くの議員が思っていた。
黒川氏の効果はない。国会で混乱するなら、辞めてもらっては」
との声が自民党の衆院議員から出ている。

広島地検の河井夫妻の捜査を仕切るのは、広島高検、小川検事長
3月末で退任、後任には高松高検の甲斐検事長が予定されているという。

「河井夫妻の事件が佳境を迎えた。黒川氏より喫緊の問題を抱えるのは 
広島高検。小川氏こそ定年延長ではないか」
との声も検察内部では聞かれる。

黒川氏の定年延長は、日産自動車元会長、カルロスゴーン氏が逃亡したための
対応だという。
それは、黒川氏、東京高検がきちんと東京地検を指揮、監督していなかった
ためだ。その責任は大きく、本来なら辞表を出さねばならない。
にもかかわらず、黒川氏は検事長に居座り、検事総長をも狙うという
厚顔無恥ぶり。

定年延長は広島高検、小川氏に!
 黒川氏は一刻も早く辞任を!