11月17日付「山口組弘道会を自在に操る男? 清水利康
元寿和工業役員、名進研小学校元理事長が法廷で証言か?
11月23日付「山口組弘道会を自在に操る男? 
元名進研小学校元理事長、清水利康氏、法廷から「敵前逃亡」
の記事削除の経緯について。



清水利康氏が申立人とみられる反論について、個別に検討する。

2 清水利康氏の顔写真掲載について

清水利康氏は、名進研小学校の運営母体、学校法人名進研学園の
理事長就任時、記者会見をしている。ブログ記事は、清水利康氏が
理事長時代にスタートした裁判について、書いているものだ。
記者会見で報じられた写真は、出典テレビ愛知ホームページからと、明示してある。
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会見は、名進研小学校側からの申し出で開催されている。
それは、東海地方で広く報道されている。

朝日新聞の2015年8月28日付では
反社会勢力との断絶表明 名進研「厳しく律する」 【名古屋】
私立小学校や進学塾を運営する「名進研グループ」(名古屋市)は27日会見し、暴力団など反社会的勢力との関係を遮断することを決めたと表明した。暴力団の資金源とされる風俗業者と密接な関係があった元代表の男性(65)とその親族の影響を排除し、今後、マイナスイメージの払拭(ふっしょく)を目指すという。
グループが運営する名進研小学校(同市守山区)の理事長に新たに就任した清水利康氏は冒頭、「グループには厳しく自らを律する責任がある」と強調した。
元代表は2004~05年、愛知県警が指定暴力団山口組弘道会の資金源と認定した風俗店グループ経営者の男性受刑者(58)=警官脅迫事件で実刑判決=らに計6億円を融資していたとされる。
朝日新聞が昨年3月に融資の実態を報道し、元代表はグループから退いた。ところが、元代表は今年に入って小学校に出入りし始め、5月の学校説明会では強行的にあいさつ。長女の理事長や次女の理事は元代表を黙認しており、理事会は7~8月、姉妹の理事職を解き、元代表と小学校との関係を断ち切った。

学校法人名進研学園、医療法人としわ会の理事長であった清水利康氏。
税金が使われる、学校、病院、公的な代表者であり、自身も医師免許を持っている。
報道目的のブログ記事。写真掲載はなんら問題がない。
清水利康氏とみられる申立人の主張は、失当である。


3 清水利康氏が柳川町長襲撃事件に関与した記述について

ブログ記事をいくら読んでも、清水利康氏が柳川町長襲撃事件に直接
関与したという、記述はしてない。その「疑い」を適示しただけだ。柳川町長襲撃事件
の翌日の報道でも「産廃行政に暴力の挑戦」などと、
産廃施設建設、寿和工業の関連について報じらていた。
「疑い」の理由は多数ある。最も顕著なのは、
清水利康氏が取締役を務めていた、寿和工業から、
柳川氏の盗聴事件の犯人に多額のカネが渡っていたこと。
それは、2つの盗聴事件の犯人の中心人物である、
暴力団関係者の刑事裁判、民事裁判でも明白だ。
カネを払った証明、領収書のコピーもブログ記事には、つけてある。
1枚で信用がないようなので、さらに追加しておく。
寿和工業領収書2
寿和工業領収書1
柳川氏自身も記者会見で
「思い当たるのは御嵩町の産業廃棄物処理場建設だ」
と述べており、後日、その真意を直接、聞くと
「会見ではああいったが、寿和工業が盗聴事件だけでなく、
襲撃事件にも関係しているとしか思えない」
と私に話している。
清水利康氏やその代理人は、いったいどこを読んでいるのだろうか?
主張は明らかに、失当だ。

4 暴力団、山口組弘道会、岐阜県、警察等を金の力で自由自在に操って
反社会的勢力である、弘道会と深くつながっているとの記述

前述の通り、清水利康氏が取締役だった寿和工業と暴力団、山口組弘道会の関係については、
柳川氏盗聴事件の刑事裁判、民事裁判で明確になっている。すべて書くと、
いくら紙数があっても足りないので、
一部だが、ここで紹介しておく。
1997年8月6日、盗聴事件の第1グループ、指定暴力団、6代目山口組弘道会系列の
元組員、H氏(有罪判決確定)の供述調書。寿和工業の韓鳳道(清水正靖)氏と会話した
時の模様を
「(柳川)町長と私との話し合いの場を設けてくれ。うちにはたくさん仕事がある。五億や六億の仕事ならば、君にあげることもできる」などと頼まれた。
と話しているのである。
そして、H氏は柳川氏の自宅電話を盗聴したテープを持参し、
寿和工業側に聞かせた。すると寿和工業から2000万円を振り込んでもらったと
いう内容を供述しているのだ。

1998年7月16日、盗聴事件の第2グループ、弘道会系の右翼団体、
M氏(有罪判決確定)の供述調書。

「寿和工業の清水会長のために盗聴をやった」

と述べ、寿和工業から5000万円を最高に何度も、資金提供を受けているのだ。
柳川氏がM氏を相手に起こした民事訴訟での判決でも
「寿和工業のために(産廃施設建設の)反対運動を止めさせるようにもくろみ、
柳川氏のスキャンダルをつかんで、それを材料にして町長から失脚させようと
企図するに至った」と認定しているのだ。
さらに寿和工業との関係については

「(寿和工業の)清水会長が私の後ろ盾、スポンサー」

と説明、すなわち「使われている」ことを意味する。
「(柳川氏を)失脚させるには、町長のスキャンダルをつかんで
それを暴き、社会的に抹殺するのがいい」
と自らの「役割」についても話していた。

ここで、M氏の関与していた、右翼団体Sについて詳しく説明しておく。

弘道会の外郭団体のようなもの」とM氏は述べている。

弘道会と一体であるというのだ。
右翼団体Sのトップ、D氏は1969年、愛知県であった暴力団の抗争事件に
六代目山口組、司忍組長率いる司興業若頭としてかかわり、実刑判決。
行動をともにした現在は指定暴力団、六代目山口組の司忍組長、高山清司若頭も
同じ事件で実刑判決を受けている。同志にあたるほどの「大物」である。
寿和工業はM氏に、土地買収交渉を依頼するなどしていたことも
供述調書ではっきりと書かれている。「スポンサー」として、寿和工業は
山口組弘道会の右翼団体を、自在に操っていた証明だ。

岐阜県への不満、不信感、寿和工業との「癒着」について柳川氏は何度も記者会見などで
口にしていた。
当時、岐阜県は寿和工業の産廃施設建設を前提に、御嵩町と調整しようと
進めているのではないかと、御嵩町では疑念があがっていた。
「岐阜県環境保全協会」という社団法人があった。
これは岐阜県と岐阜県内の産廃などの業者が設立したもの。
初代理事長は、岐阜県知事だった、梶原拓氏。
柳川町長襲撃事件当時、岐阜県の衛生環境部長と寿和工業寿和工業の
韓鳳道(清水正靖)氏が一緒に副理事長を務めていた。
柳川氏は
「岐阜県は寿和工業の計画ありきで進んでいる。岐阜県が
寿和工業と結託しているようにうつる。岐阜県環境保全協会では
寿和工業の会長と県の部長が呉越同舟。こんな組織、全国で岐阜県だけ。
寿和工業は、岐阜県をも操っているのか? 聞いた話だが、
梶原知事(当時)にそれとなく、岐阜県幹部が寿和工業の計画を
思いなおすように進言しようとしたそうだ。だが、ある時、
韓鳳道(清水正靖)氏が岐阜県庁に行くと、梶原知事がそれを
みつけて、2人で抱き合っていたそうだ。
それで、これはダメだと幹部は進言をやめたそうだ」
岐阜県と寿和工業については、柳川氏の著書「襲われて」(岩波書店)の
50ページ以下に詳細に記されている。

また、柳川氏は寿和工業と警察との関係についても疑念を抱いていた。
「襲撃事件があって、警察が当然、寿和工業にガサに入っていると信じ切っていたら
まったくない。どうなっているの。寿和工業は警察まで手をまわしいているよ」
と今もあきれたように話す。柳川氏は前述の著書で
<「正直いってと寿和にいる元警察幹部が障害になった」と
ある捜査官が私に語ったことがある>
と書いている。
私も同じような話を警察から聞いたことがある。

5 清水利康氏が極悪非道であるような評論

冒頭に書いた、清水利康氏が申立人とみられる反論は
<怖い、何をするかわからない、教育、学校などに関与
するのはいけないダメな人物であることを評論>
それが清水利康氏の名誉を毀損すると、主張しているようだ。

まず、税金が投入されている、国家の根幹、教育に清水利康氏が関与することは
ダメである。それはまさしく、清水利康氏が自ら主張している通りだ。

清水利康氏は、柳川町長襲撃事件当時、寿和工業の取締役。
寿和工業関連会社の役員でもあった。
しかも、H氏、M氏は柳川町長襲撃事件の犯人ではないかと疑われる
いるような人物だ。
H氏、M氏のような暴力団関係者、反社会的勢力に資金提供する
ことは、やめさせなければならない。
資金提供は、繰り返し行われていることは、法廷の証拠、証言で明らか。
取締役としての責務を果たしていないのだ。

柳川氏やその家族に対しては、盗聴だけなく、尾行、身元調査なども行われている。
そして、柳川町長襲撃事件は起こった。
名進研小学校の問題でも、同じように法廷で保護者の
尾行、身元調査を行ったことを下島氏は述べた。
脅迫が行われたと、池田氏は証言した。
構図はそっくりだ。
寿和工業、名進研小学校のことを棚に上げて、清水利康氏は自らのプライバシーの侵害と主張。
なら、柳川氏やその家族、名進研小学校関係者のプライバシーはどうなるのか?
あんた、よう言うわ、恥ずかしくないのか?
それが、私の感想である。

清水利康氏、現在は、理事長を辞任している。その後に理事長となったのは
石岡崇氏という、清水利康氏のコンサルタントが就任(現在は辞任)。
そして、清水利康氏の知人だという、古賀崇氏も名進研小学校の幹事についていた。
今も、清水利康氏の影響力が排除されていないではないのか?
柳川町長襲撃事件以来、私は事件を通して、寿和工業、
清水利康氏ら清水一族、名進研小学校、塾の名進研を取材してきた。
裁判記録などの物証、さまざま証言から寿和工業、清水一族、
と現在の名進研小学校の、とんでもない手法が重なり合い、
「極悪非道」だと感じたのでそう表現したまでだ。
以下、続く。