まいど、いまにしです。

独特の選挙活動で知られる、マック赤坂氏が、2016年4月17日に

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今年1月の週刊現代で詳細が報じられた、この事件。
1月12日にマック赤坂氏の自宅などに、警視庁がガサをかけた。
マック赤坂氏は、驚いたのか、ガサの直後に女性に電話。そして、1月16日に女性の弁護士のところに、赴いたという。
マック赤坂氏は警視庁の調べに
「合意の上である」
と容疑を否認。
しかし、マック赤坂氏は憔悴した様子で
大事にしたくないので、示談したい」
と合意あるので、問題はないが示談という、不思議な申し出をしたという。
だが、女性は示談を拒否。すると、マック赤坂氏は
1000万円で示談はどうか」
と具体的な金額を提示して、1月17日午後3時42分にSMSで
「一人息子がいるのでなんとか…」
という趣旨のメッセージを女性に送信してきたという。
だが、女性は示談を断った。すると、マック赤坂氏は
1月25日に
3000万円を出すから示談してくれ」
と弁護士に申し出たそうだ。
被害にあった女性に聞いたところ、
「マック赤坂氏は、息子をダシにして、金額をつりあげて示談に持ちこもうと
している感じがした。反省、謝罪もなく断りました。刑事処分も
決まっていないにもかかわらず、
イベントに出演したり、また静岡県内の地方選挙に出馬しようとするなど、
反省がみられない。本当に腹が立つ、あきれています
と当然のことならが、怒り心頭

週刊現代が記事にする直前に、マック赤坂氏に取材すると
よほど記事にされることがいやだったのか、担当編集者に
「同じ大学の先輩、後輩の仲じゃないか。勘弁してくれ」
と奇妙な泣き落としで、記事の掲載をやめてくれと、訴えたそうだ。
だが、むなしく、記事になってしまった。

マック赤坂氏は「合意の上」であったといいながら、示談を申し出ている。
刑事処分で不起訴になった場合でも、真っ白の「嫌疑なし」とはならない見込み。
「嫌疑不十分」もしくは事実はあったが、
起訴するには及ばない「起訴猶予」という、グレーな判断になる可能性もある。
もちろん、今後の捜査いかんでは起訴、刑事的責任を負うこともあり得る。
脅迫罪でもマック赤坂氏を訴えているのでそちらも調べてほしい」
と被害者の女性はいう。
これまで、奇抜な選挙手法で話題をさらってきた、マック赤坂氏だが、
そろそろ「店じまい」かもしれない。