大混乱している徳島名物、400年の歴史を誇る阿波踊り
その元凶が阿波踊りで、徳島新聞のぼろ儲け
徳島市の遠藤市長との横暴とウソであることは
このブログでも書いてきた。

阿波踊り11


混乱もあってか、ここでも指摘しているように、チケット販売が思うように伸びず、
赤字必至とみられる。
徳島市観光協会を破産、解散に追い込んで、新組織、
徳島市阿波おどり実行委員会を設立した意味がまったくない。


阿波踊り6
新しい実行委員会には、これまで以上に多額の税金が使われているので、
無駄遣いとなる可能性が濃厚だ。

そして、より反発を招いているのが、遠藤市長の打ち出した、阿波踊りのクライマックスを
飾る、総踊りの中止だ。

32156191_469719816781612_7860763412744110080_n




総踊りは、写真のように8月12日から15日の最終日、午後10時から30分間、1500人の踊り子が笛や太鼓、カネに合わせて、一糸乱れぬ阿波踊りを披露。
観客の歓声、拍手で最高潮に達する、これぞ阿波踊りという代名詞。映画「眉山」でも
その光景はとりあげられた。
それを、遠藤市長は中止して、総踊りに参加している有名連を分散させて、他の演舞場で踊らせて、桟敷席のチケット売り上げをはかりたいと表明した。

それに反発したのが、総踊りをてがける、阿波おどり振興協会だ。
40年ほど前、阿波踊りの観客動員数が伸び悩んでいるところに、
発案された総踊り。それが大人気となって、
以来、毎年、阿波踊りのクライマックス「トリ」を飾ってきた。
それがいきなり、中止だと遠藤市長から、一方的に通告されたのだ。
「こちらから、事務方通じて、今年の阿波踊りの日程、準備が遅れているので
どうするのかと何度も、問い合わせしてきた。だが、新しい実行委員会は
『まだ決まっていない』というばかり。そして、いきなり総踊りは中止。
おまけに、前夜祭も信頼関係がないから、阿波おどり振興協会は出演
させないという。
ついには、徳島市役所観光課にある、
協会の事務所も7月末で引き払えと追い出されそうです。
阿波踊りへの出演も、昼に覚書をFAXで送信してきて、午後7時までサインして
返信してこないと、阿波踊りには出してやらないという。
みんな仕事をしているのですよ。とても間に合わない。
遠藤市長は、振興協会が信頼できない、言うことを聞かないと記者会見で話しています。
まったくの逆で、
こんな遠藤市長、徳島市役所をどうやって信頼せよ
というのですか?」
と阿波おどり振興協会の山田実氏はそう怒りをぶつける。

毎年、阿波踊りの桟敷席のチケット、8月12日の初日や15日の総踊りは、
「聞いた話ですが、チケットを買い求める際、振興協会が出演するのですねと
確認して、実行委員会から『出演します』と言われて買った人がいました。
それが、遠藤市長の横暴で出演させないという。なら、払い戻せというと
阿波踊り自体、予定通りに行われるから払い戻せないといわれたそうです。
その人は怒り心頭で、消費者センターに駆け込んでいた」(前出・山田氏)

例えば、プロ野球の試合で、阪神VS巨人の試合のカードが急に何らかの理由で、
阪神VSヤクルトに変更されたとしよう。当然、当初の発表とは違うので払い戻しなり、
なんらかの対応がとられるはず。
だが、実行委員会は阿波踊りがあるからと、応じないのだ。
阿波踊りには、たくさんの有名連がありそれぞれにファンがいる。
総踊りファンも数多い。プログラムが変われば、何らかの措置が講じられて
当然だ。
「新しい実行委員会は、徳島市役所が主体。本当に、木で鼻を括った感じの
対応で、とてもチケットを買っている側、お客ことなど、なんとも思っていない
話ぶりでした。いわゆる、役所の権限をひけらかす、お役所仕事という感じです。
振興協会が出演すると思い朝から並んでチケット買ったのですよ」
とチケットを買った阿波踊りファンはそう憤慨する。

総踊り中止、前夜祭に阿波おどり振興協会が出演しないことで反発が広がっている
ことに遠藤市長は危惧したのか、記者会見で
「振興協会が反省すれば、前夜祭に出演も検討」
と述べた。
要するに、阿波おどり振興協会のトップ、朝日会長、山田理事長ら執行部が
退陣すれば、出演させてやるという意味だそうだ。
阿波おどり振興協会の人事には、何ら遠藤市長は権限を有していない。
とんでもない、思い上がり、上から目線だ。
反省すべきは、遠藤市長であることをこのブログを読んで
頂ければわかるはず。


遠藤市長は、自らが破産、解散に追い込んだ、
徳島市観光協会でも
人事権がないにもかかわらず、理事長を退任させようと「恫喝」に及んだと
刑事告訴され、それを徳島地検は受理しているのだ。
(最終結果は不起訴)

7月13日、NHKの特集番組に出演した遠藤市長は、総踊りについて
「私も好きです」
と述べた。
「どうして好きなものを中止するのですか? 遠藤市長の言葉ははっきり
いってウソですよ。総踊りはほっといてもチケット売れるんです。
それをなぜ中止するのか、阿波踊りを黒字にするといいながら、チケット販売も
低調で黒字化は無理でしょう。こんなでたらめはありません。
もちろん、退陣を遠藤市長から求めても辞めない
(前出・山田氏)

まさに遠藤市長は、阿波踊り、徳島市政を私物化して、徳島新聞のぼろ儲けに
まい進しているのだ。遠藤市長がいかに、徳島市政を私物化しているのか
よくわかる、ブツがある。

運転日誌遠藤市長
徳島市の市長公用車の走行記録を記載した<自動車等運転日誌>。
平成28年11月22日のもので、
<15:15~16:00 大道>
と記されている。これが、まさに徳島市観光協会の近藤理事長(当時)を
その会社にまで、出かけて「恫喝」した日時、
行き先が一致するのだ。

遠藤市長は、まったく権限のない徳島市観光協会の人事のために、
税金で購入され、運転手の給与やガソリン代が支出されている公用車
刑事告訴されるような「恫喝」に赴いているのだ。
まさに、市政の私物化という言葉がぴったり。

それどころか、
「遠藤市長は、ひどいことしてくれた。前夜祭からも阿波おどり振興協会を
締め出すという。2時間もあって、阿波踊り本番とは違ったパフォーマンスが
必要な前夜祭。とても、うちらだけで演じきれない。まだ、熟練していない
踊り子を出さざるを得ず、観客から『金返せ』と言われたらどうしようか
正直、頭が痛い。本番が怖い。総踊りにしても、あれはやはり
阿波おどり振興協会さんしかできないんですわ。情けないのですが… 
一度、我々も総踊りを試しにやってみたが、できなかった…。
今年の阿波踊りは成り立たないかもしれません。
一気に信頼を失ってしまうかもしれない」
というのは、阿波おどり振興協会とともに、毎年、有名連で盛り上げている、
徳島県阿波踊り協会の関係者。
阿波踊り8



総踊りを中止を決定した、遠藤市長に対抗して、阿波おどり振興協会は自ら
会場を探して総踊りを計画しているともいう。
この混乱も、結局は徳島新聞が阿波踊りでぼろ儲けをたくらみ、四国放送アナウンサー
だった遠藤市長が、後押しするという構図があるから。
本来、徳島市観光協会が阿波踊り改革を進めているときに、徳島新聞がぼろ儲けできないと
反発。それを仲裁して着地点を調整するが遠藤市長の役目。
だが、遠藤市長は徳島新聞と同じように、
権力を振りかざして阿波踊りを私物化するばかり。
まさに一触即発、阿波踊り存亡の危機である。

こちらにも、阿波踊り、徳島新聞と遠藤市長のインチキさを書いています!
徳島の阿波踊りフィナーレ「総踊り」中止の裏 市長が迫った「覚書」入手〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180714-00000014-sasahi-soci @YahooNewsTopics