まいど、いまにしです。


週刊現代が報じた阿波踊りのでたらめぶり。
それに追随するブログを書いたところ「ぜひ」とのリクエストがあったので、
追加情報を書きます。
というのもブログで書いた
「配席表」「配券表」
に加えてさらなる「ブツ」を入手したからです。


マル秘と書かれたのは<2016年阿波おどり会計項目別明細>というもの。関係者によれば、
「阿波踊りは毎年、総会できちんとした会計報告がなされます。
けどいわば概要。会計報告を作成するもととなるのが、
この明細。別の見方をすれば裏帳簿。でたらめな支出がたくさん書いてあり、
バレたら本当に阿波踊りは中止になるかも」
と明かすのだ。


<徳島市両国橋南商店街振興組合 町内会協力費 50000>
というのは、阿波踊り会場の地元商店街。そこに場所代のような形で毎年、支払われるという。
<阿波おどり振興協会 阿波おどり演舞場出演料 160000>
<徳島県阿波踊り協会 阿波おどり演舞場出演料 160000>
というのは、阿波踊りの踊り手の有名な「連」が属している団体。
踊り手派遣の「ギャラ」だという。
<(株)アイデル 各演舞場等看板設営他委託料 76485>
アイデルというのは、徳島新聞グループの広告関連会社である。
なんと、税金の補助がある阿波踊りで、
自社のグループ会社に仕事を発注して儲けさせているのだ。
「裏帳簿」にはアイデルへの支払いは多数あり、
4842903円も支払っている記述もある。
それどころか
「アイデルは看板作成料という名目でとっていることがある。だが、看板は保管して使い回し。作成していないのに、作成料をとっている疑惑もある」
(前出の関係者)
そして、アイデルの看板を使って、徳島新聞は広告を集めているようで
<徳島新聞社 看板広告取扱手数料 1024738>
とある。先の関係者によれば
「週刊現代の記事にもありますが、徳島新聞は広告手数料として、15%
とっています。それを法人ではあるがいわば、
徳島市の身内である観光協会に請求して、稼いでいます。
それどころか、徳島新聞に加えて、徳島市役所は、
ボランティアがやっているような阿波踊りの案内やチケットのもぎり役に自社、
市役所の人間を出して、日当とっています。
徳島新聞は弁当代まで観光協会から出させます。仕事内容は大半がボランティアでもできるもの。
徳島大学、徳島文理大学から来てくれるボランティアは弁当だけです。
社会の公器、新聞社そして市役所が阿波踊りで儲けるのです」
事実、その言葉通りに
<徳島新聞社 演舞場勤務者日当 300000>
とある。
<三木敏之他 平成28年阿波おどり桟敷席整理員賃金 88504>
と記され、三木氏は徳島市職員で、徳島市西部に住んでおり、現在も勤務している。
日当は1万円程度といわれ、三木氏を含めて7,8人が「アルバイト」に励んだとみられる。
公務員の兼業は禁止されているのだが、問題はないのか?

先にも書いたが、阿波踊りには多額の税金が補助金として
投入されている。
それを食い散らかす、徳島新聞と徳島市役所。
こりゃ、阿波踊り中止したほうがええと思うのは、ワシだけやないはず。
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