まいど、いまにしです。

先だっても書いた、日本養鶏協会栗木会長がTPP交渉に関係する
自民党の国会議員に現ナマをばらまいていた「タマゴマネー」の問題。
現職大臣、森山農相西川元農相
宮腰元農水副大臣の3人に20万円の現金
が渡っていたことを、先週火曜日発売の週刊朝日で書いた。

栗木会長は
「自民党の5人の国会議員に20万円ずつ配ろうとした。
1人が受け取らず他の4人が受け取り、80万円かかった」

と今年2月、日本養鶏協会の理事会終了後に話していたという。

週刊朝日で取材で受領を認めたのは、前出3人の衆院議員。
「20万円で3人、60万円やんか、計算、あわへん、どないなってんや」
との声が届いていた。
そこで、残された最後の1人、4人目について、さらなる取材を進め
ていくと、謎が解けた。
自民党の元農水副大臣、政務官の江藤拓衆院議員
「タマゴマネー」に「汚染」されていたのだ。

だが、江藤氏に20万円を渡したのは、選挙区のある地元、宮崎県の
養鶏業者。栗木会長から頼まれて、現ナマを渡したという。
江藤氏は、当初、地元の宮崎の養鶏業者からの献金だと思っていたという。
だが、栗木会長からだと伝えられ、献金者がはっきりしないので、
返却したと、説明している。

江藤氏の父、江藤隆美氏は自民党の重鎮で、建設相や運輸相を歴任。
宮崎県の養鶏業者は、
「江藤先生のお父さん、いやおじいさんの代からずっと親しくしている」
と地元の養鶏業者は話す。
この養鶏業者のホームページによれば、
<宮崎出身の衆議院議員であります
江藤拓代議士の政治資金パーティーに行ってきました。
江藤拓さんはその父上である江藤隆美さんの時代から
親子3代に渡りお世話になっており
特に父親の隆美さんは私の仲人であり
亡くなる2年前まで宮崎県養鶏協会の会長でありまして
業界的にも個人的にもお世話になっておりました>
と書かれている。

平成26年の収支報告書では、江藤氏の自民党宮崎県第2選挙区支部には
2社で250万円を献金。業者の個人分もあり、毎年のように江
藤氏に多額の献金をしているのが
政治資金収支報告書からもよくわかる。
そんな会社なので、20万円をもらっても、たいしたことないのかと
江藤氏は感じたのか?
「タマゴマネー」の「汚染」はどこまで拡大するのだろうか?