まいど、いまにしです。

今週発売になっている、週刊朝日で自民党の防衛政務官でもある
藤丸敏衆院議員が、佐賀県で行った講演があきまへんと書いた。講演内容の録音を 入手して書いたから間違いない。
佐賀空港に隣接して、自衛隊のオスプレイ基地をもってきたい
と藤丸氏は講演で語った。
その際、防衛や外交機密、特定秘密保護法に触れかない
と思われるような話をペラペラ
しゃべる始末。
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「(防衛大臣の)小野寺さんちょうど防衛を見直さなければならないと
アメリカの日米安保法案で、アメリカにいうたそうです。ちょっとこう(中国)
が出てくるからどうかしてくれと、そうしたらアメリカは嫌と。
ちゅうたわけです」
「どうせアメリカにすれば、自分たちがなんかあって出ていくだけで、
自分たちになんかあったら日本は助けられんじゃないかと。助けられん、法律で。
それでどうしようか、小野寺さんが安倍さんと相談してるんですよ。
そこで、少しはなんかせんとあかんでしょう、それが去年の平和安保法制になったわけです。
ようは、多少、アメリカを助けられると。後方支援をできると」
 
藤丸氏は福岡7区選出。かつて、古賀元幹事長の秘書で
その地盤を受け継いだ。佐賀とは隣接している選挙区。講演では
「知り合いがけっこういます」
と述べて、佐賀空港へのオスプレイ配備は
「やったほうがいい」
といい、その理由を自衛隊員の給料は
「他の公務員より高い」
「30億円、地元に落ちる」
「106億円ついている27年度に、佐賀空港。
防衛省つけている、一番大きいのは敷地の造成工事
79・5億円くらいかかるよ、用地買収14億円くらいかかる」
と札束で横っ面を張るような話に終始。
まったく沖縄の基地問題と同じ構図。
 
オスプレイ配備の基地は、佐賀空港に隣接する土地が想定されている。
佐賀空港は、有明海を埋め立てできた。
佐賀空港に隣接する土地の所有権は、漁業者や漁協が大半を所有
している。登記簿でもそれは確認できる。
地元のひとに聞くと
「漁師さん個人の名義にしているところも
あれば漁協名義で所有するところもある。有明海を埋め立てた
土地だから、土壌がよくない。たいてい、麦を栽培している。
まあ、二束三文だ。オスプレイがくる、国に買ってもらった助かるという
人もけっこういますね」
 
藤丸氏は、講演で
「70ヘクタールで計画している。うち30ヘクタールでまずはやる」
「30ヘクタール以上だと環境調査(環境アセスメント)が必要で
4年かかる。だから、まず半分。いずれすべて」
と調査逃れの「脱法」行為を示唆。
それどころか、
「私の場合、有明海漁協」
と話しているのだ。自らが漁協の人間だとするような
発言をしている。
 
調べてみると、藤丸氏の自由民主党福岡県第七選挙区支部は
福岡県の有明海漁協から2013年に、50万円の寄付を受けている。
先にも書いたように、土地のほとんどが佐賀県有明海漁協の関係者が
所有しているとみられる。そして講演では30ヘクタールの
計画を認めたうえで
「全部買えと言っている」
ようするに、藤丸氏は防衛政務官という立場で防衛省に圧力をかけて、
「身内」
にカネをばら撒こうとしているのではないのか?
 
5月11日、藤丸氏は衆院の委員会で民進党の原口一博衆院議員から
講演ついて、追求された。藤丸氏は講演でスクリーンにデータを
映しながら話した。その資料も機密になるのではと
原口氏に聞かれ
「自分の手元にあるもので説明した」
防衛政務官として得たものを使ったという。原口氏が資料を
国会に委員会に開示を求めと、藤丸氏は使った資料に「部外秘」も含まれていた
と認めながらも 
「どれを正確に使ってという、きちっと覚えているわけではござい
ません」
と拒否し、委員会は空転、中断。15分ほど止まり、答弁した藤丸氏。
「すみやかに全部、資料を出したい」
ついさっき、使った資料はわからないと言ったはず。
わからないものを出すのか、それともわかっていたがウソをついたのか?
こういう人物が、防衛政務官
ええ加減にしてほしいわなと思うのは、ワシだけやないはず。

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