まいど、いまにしです。

今日、台湾の総統選挙の投開票が行われる。

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野党、民進党の蔡英文候補が与党、国民党の朱立倫候補を相手に有利に選挙戦を
進めて、政権交代は確実かと見られる。

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これまで、何度か台湾総統選挙を取材
したが、町の盛り上がりは過去最低。
ポスター、看板、街宣車とも少なく
総統選挙やっているのかと思うほど。
「もう勝負は決まった」
と国民党の関係者は白旗。
民進党の関係者も
「蔡候補は余裕です。が、選挙後の対応で
頭はいっぱい。相手は老練な国民党
ですから。前回の政権交代のような
失敗をしないように」
今回、台湾では2年前のひまわり学生運動からスタートした、若い世代が中心の
時代力量が民進党とともに躍進する
模様だ。若いひとの政治の関心の
高さと馬英九総統の失政が重なる。

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民進党と時代力量などを合わせると、
立法院も野党が過半数をとる公算大。
蔡候補が今後、内政だけでなく、
中国に対しどのような
スタンスをとるのか、注目だ。