これまで、
ブログで何度か書いた「殺人エレベーター」と報じられたこともある
シンドラーエレベーターのデタラメぶり。
2006年、東京都港区で高校生が死亡した事故。
シンドラー社の関係者らが被告人となって、
東京地裁で公判が開かれていたが
9月に判決が言い渡されることになった。
この裁判が決着していないにもかかわらず、
2012年10月、石川県金沢市のホテルでまたも
事故を起こし、女性スタッフが死亡という、信じがたい事故を起こした。

そんな中、シンドラー社のエレベーターのメンテナンスに使用される、
「保守マニュアルハンドブック」
を独自に入手した。

<はじめに>と記された巻頭には
<電車やバス、自動車などと同様に、エレベーターや
エスカレーターも建物内で働く「タテの交通機関」だと
いわれています>
<その使命は、利用者を安全、確実、快適に目的地に
運ぶことです>
まったく、シンドラー社はまったく安全に利用者を運んでいないにも
かかわらず、こんなデタラメを書いているのだ。

マニュアルでは<保守点検とは何か>と詳しく述べている。
<プロフェッショナル・サービス
保守点検を一般的に定義すれば「機械の状態を常に点検し、
必要な手入れを的確かつタイムリーに行い、その機能を設計寿命まで
維持すること」などといえます>
<このプロフェッショナル・サービスは 
1 技術力 2 マインド 3 システムの3つの
要素から成り立っています。
1は、エレベーターの点検・調整に関する申請で豊富な知識と
正確な技術のこと。
2は、仕事を通してお客様に安心と信頼を提供できるようにする
サービスの心がけです。そして、
3は1、2で求められるものを共有し、深化し、体系化していく
組織的な取り組みです>
どこに、正確な技術があるのか? 豊富な知識があるのか?
マインドなんてかけらもうかがえない、シンドラー社。
それが、あれば、
事故は起こっていなかったのではないのか?
それも、2度の死亡事故である!

 
「相変わらず、トラブル続きです、うちのエレベーターは。
マニュアルなんて、かっこうだけじゃないですかね」
とシンドラー社の関係者は、このマニュアルを片手に
苦笑していた。
まったく、反省がないのである。