まいど、いまにしです。

今夜、夜7時から、ラジオフォーラムのイベント、ロフトプラスワン大阪で
やりまっせ。
ゲストは京都大学原子炉実験所の小出裕章さん。
当日券、あります。
ビール吞みながら、なんやかんや、気楽に話しましょうというイベント。
ぜひ、ご来場を!
詳しくは
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/39617644.html

そんで、小出先生に詳しい聞きたいのは、
原子力規制委員会がオッケーというとる。鹿児島県の川内原発の再稼働。安全基準を
クリアしたというとる。この秋にも再稼働するんやないかんと
みられているけでお、ええですかってところ。
外国では、原発の周辺地域の避難路なども
稼働できるかどうかの、審査対象となっとる。
けど、原子力規制委員会は、まったくそのへんを無視。
今ある、基準だけで判断するというばっかり。
まったく、イチエフの事故が生んだ悲劇を直視せず、
ことなかれ、責任の所在がない、役人仕事に見えるわな。
ワシも川内原発を見に行ったけど、すぐ横に砂浜あるねん。
そこにはフェンスだけ。九州電力にテロとか大丈夫って聞くと、
監視カメラで見ているってさ。
そんなんで、大丈夫なら苦労せんわな。

こうして、原子力規制委員会が川内原発の再稼働、かめへんという。
ということは、九州電力の出した審査の資料にも、お墨付きを
与えたってことよな。
ワシ、公開されておるその資料、見てみたわ。

鹿児島県は、桜島にも代表されるように、
火山が山盛りある。桜島なんか、今も動いとる活火山。
ワシも鹿児島行ったら、何回も火山灰に降られたわ。
九州電力が出している、火山が噴火したらっていう、シュミレーションした資料。
これ、ほんま、デタラメやないんかな?

写真みたらようわかるねんけど、火山が噴火すると、
周辺地域にも、被害が及ぶ。当然やわ。
けど、九州電力の出した予測、黄色で示された川内原発ところだけ、
なんでか被害が及ばないように、空白地帯になっている。
火砕流がわざわざ、川内原発を避けてくれるように見える。
2014-07-23-15-23-05

火砕流って、人間がコントロールできるんかな?
火砕流は、500-600度くらいあるって。時速、100kmくらいで迫ってくるそうよ。とても無理やろう。
どう見たかって、九州電力のマジックのような、火砕流原発避けストーリー
そんなシュミレーション、ありえへんって思うんは、ワシだけやないはず。
よう、これで、行けまっせと、税金つこうて、お墨付き与える方も
どうかしとるよな。