まいど、いまにしです。

佐村河内守氏の記者会見から、間もなく1週間。
「犯罪やろ」
と言われても、しゃぁ~ない、間違ったことをしておきながら、文句ばっかり
言うとった佐村河内氏。
謝罪なんか、ケンカ売ってるんか、
ほんま、ようわからん。


国営、NHKは、昨年3月に
NHKスペシャル~音を失った作曲家~
という番組を放送した。
その冒頭、コンサート会場で万雷の拍手の中、杖をつきながら登場する佐村河内氏。ナレーションでは、
「称賛の声は彼には届かない。両耳の聴力がまったくない」
これは、真っ赤なウソだった。
記者会見でもスタスタ、杖なしで歩いていた
佐村河内氏。
全部、演出、ウソかいな?


あの、籾井会長も記者会見で
「真実と違う放送を伝えてしまった。お詫びするしかない」
と白旗を上げている。

こないだ、NHKスペシャルを担当したこともある人に聞いたら
「NHKスペシャルは、みんなやりたいですよ。オンエアまで
じっくり制作ができる、カネがふんだんにある」
「製作費は5000万円くらいは、楽にあるはず。
海外ロケとかあれば、ビジネスクラスでアメリカやヨーロッパに
行って、打ち合わせをして、1日か2日ほど高級ホテルに泊まって
帰るなんてことは、当たり前ですからね」
「はっきり言って、民放から比べたら、信じられんくらい、時にはとんでもないくらい
ぜいたくにカネ使います。受信料がバックなんで、とりっぱぐれないですから」

籾井会長、国会ではNHKスペシャル、クローズアップ現代の製作費を
「800万円から3800万円」
答弁していた金額とえらい違うよな。

まあ、そこははっきりせんけど、NHKは
佐村河内氏をめちゃめちゃ称賛する番組をつくった。
それによって、佐村河内氏のいわば「詐欺的」商法はますます、繁盛
した。
佐村河内氏は記者会見で「罪の意識はある」というとった。
刑法に触れるかどうか別にして「犯罪」やろ。
NHKは、多額の製作費を使って「加担」したことになる。
NHKは、法律をタテに、受信料を半ば国民の義務的に山盛りとっとる。
ということは、その製作費は、返さないとアカンのやないか?
デタラメな放送して、すいませんでは、すまへんで。