まいど、いまにしです。

 

 

今日、大阪地検の証拠改ざん事件で、二審の大阪高裁でも

有罪判決を言い渡された、特捜部長だった大坪弘道氏、

副部長だった、佐賀元明氏が上告を断念。有罪が確定することに

なった。

夕方4時から会見した、大坪氏。

の判決については

最高検に軍配を上げ、いかなる理由をもってしても

大坪を有罪にするとの裁判所の強い意思を改めて、実感した」

「事実と向き合わない裁判所に失望した

と話した。

 

そして、上告を断念する心境として

「真実は我にあり」

「この社会に通らない真実、時には受け入れなければならない不条理もある」

「名誉ある撤退を決断した」

と述べた。

 

だが、改ざん事件のきっかけになった村木事件については

私なりの弁解、言いたいことあるが敗軍の将、兵語らず

とだけ述べた。

 

そして、検察の在り方について聞かれると

立て板に水のごとく話し出した。そこで、興味深い「実情」を

語った。

検察は、自由裁量、フリーハンド。起訴、不起訴、

検察のさじ加減、右になり左になることを許された」

「告訴告発、外から来ますよね。今まで適当な理由において不起訴にしていた

検察がほぼ独占する公訴権が、さじ加減でどうにでもなっていたというのだ

ようは、検察は、証拠、捜査など関係なく
好き勝手に起訴、不起訴を決められたんだと。

 

今後について、大坪氏はこうも話した。

「本を書きたい」

ぜひこの実情を書いてほしいが

「必ずしもすべて、公表するものではないが」

と言った、大坪氏。

 

ぜひ、オープンにしてほしいものだ。

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