まいど、いまにしです。
広島地検が捜査に乗り出した、河井案里参院議員と河井克行衆院議員の公選法違反事件。
昨年7月の参議院選挙で、案里議員陣営を取り仕切った、克行議員らが了解して、
車上運動員(ウグイス嬢)に公選法で定められた上限の2倍、3万円を払っていた
という疑惑。昨年10月、週刊文春がスクープして明らかになった。
ウグイス嬢に話を聞くと
「最初から、
河井ルールで3万円と
決まっていた。克行議員の選挙では
当たり前になっている。克行議員の
選挙はウグイス嬢がトイレにすらいけない
ほど、ひとづかいがむちゃくちゃ。
だから3万円出して、カネで集めないと
人が来ない。ウグイスから要求したこと
などまったくなくて、3万円の
河井ルールは有名なので、そうなんだという 感じでしたね。言っては悪いが、克行議員の
ウグイスはカネでないと、やらないよ」
という。
ウグイス嬢や選対関係者のLINEには今も
【河井ルール】【日当3万円】
という言葉が今も、写真のように残っている。
そこでさらに、ウグイス嬢や選対関係者に聞くと河井ルールは、日当3万円
だけではないそうだ。
選挙になると、個人名の入ったのぼりを使用することはできない。
だが、河井ルールによれば、案里議員と別の議員の名前、2人が入っていればいいと
言われて、使っていたという。
また、選挙期間中は戸別訪問禁止だ。だが
「案里議員から電話があって『戸別訪問しろ。一軒づつまわらないこと。
一軒まわって、すぐ隣はいかず、もう一軒先を行けば、戸別訪問だとは
バレないから」
と指示をされた選対関係者もいる。
克行議員の選挙を知る関係者によれば
「ウグイス嬢がどれだけ泣かされたか。ウグイス嬢が『河井克行』といったとたん、
声が気に入らないと右手をまわして
『変えろ、チェンジ』という。
ウグイス嬢は、選挙カーでは、ずっと飴を手にしていなければならない。
克行議員が手を出すと、すぐに飴を渡さなければならない。なぜそこまでと言っても、
河井ルールだからとなる」
案里議員、克行議員ともに家宅捜索を受けた15日夜、急きょ、ぶら下がりの
記者会見を開いた。だが、事件については何も語ることなく
「告発を受け捜査に支障がある」
「捜査に差し支える」
などと話した。
案里議員、克行議員が話すことで
捜査が差し支えるのなら、
とっくに、広島地検は2人をパクッて
いるはず。
2人の存在が差し支えるのは、主権者、
国民だ。
2か月以上、雲隠れして、
給料、ボーナス
などきっちと2人分が支払われているのだ。
日当3万円の河井ルールのことを一番、
把握しているのは、案里議員、克行議員。
すぐに、説明責任を果たすべきだ。
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