まいど、いまにしです。
昨日深夜、神戸山口組の中核組織、ナンバー2、與 則和若頭が刺されて
重傷を負った。
兵庫県警は、出頭してきた、実行犯の中村光弘容疑者と、逃走用の車を運転していた
堀田幸弘容疑者を逮捕した。
「2人は、神戸山口組と対立する六代目山口組の弘道会系の組傘下の関係のもんや。
抗争事件やな。それにしても、與をやるとはな」
と捜査関係者は話す。
1978年3月、松田組大日本正義団の鳴海清が
京都のナイトクラブ「べラミ」で三代目山口組の田岡組長を銃撃という
大きな抗争に発展した。
そのきっかけの一つが、1976年10月、大阪戦争で、大阪・日本橋の電器店街で
大日本正義団の吉田芳弘会長を射殺された事件。その実行犯グループの一人が
與若頭だった。
「與若頭はまさに、伝説の親分ですよ。大阪戦争での武勲は今も語り草になっている
ほどすごい親分。それをやるというのですから、向こうも相当な覚悟のはず。
與若頭も黙っていないと思う」(神戸山口組関係者)