まいど、いまにしです。

今日、TEPCOの会長だった、勝俣恒久氏、役員だった
武藤栄氏、武黒一郎氏が強制起訴される。
2011年3月、福島第一原発の事故で津波の被害を予見できたのでは
という、業務上過失致死傷罪の容疑だ。
これまで、TEPCOはあれほどの事故を起こしながら、刑事的な責任には
問われていなかった。
まき散らした放射性物質を、無主物やから知らんと言い、
勝俣氏や当時の社長、清水正孝氏は天下り。
TEPCOの社員には、ボーナスまで出ている。
一方、故郷にも帰れなくなった、10万人を越す住民。多くの人が
今も厳しい生活を強いられている。
加害者がええ生活、被害者ばかりが苦しめられる。
こんなとんでもない話はない。

自然災害の地震、津波は、人の手では防げん。けど、原発災害は
簡単に防げる。やめたらええだけ。
せやのに、また国は原発再稼働って。何考えてんよな。

強制起訴で裁判となる。法と証拠で裁かれたらええ。
これまでの強制起訴の例から、無罪かもしれん。
けど、法廷に持ち込まれ、勝俣氏らが被告人の席に
すわらんとあかん状況になることが
意義あることやないのかという気もする、
月曜日の朝やわ。