まいど、いまにしです。

ブログでも何度も書いてきた、連続毒殺事件、筧千佐子容疑者。
今回、2013年12月に亡くなった、筧勇夫さん殺人の容疑。
それ以外にも、高齢の男性に近づき、交際。結婚もしくは内縁関係となり、
ほどなく、死亡、遺産相続というパターンが繰り返されている。
遺産相続の切り札、伝家の宝刀となっているのが
遺言公正証書だ。

2014-11-26-09-31-08

矢倉というのは、千佐子容疑者の最初の夫の姓だ。
これは、裁判所の判決に等しい、効力がある。
千佐子容疑者が実際に、サインさせた公正証書を入手した。

2007年12月25日に、大阪市内の公証人役場で作成された
この公正証書。奈良県在住の男性から、すべての財産を相続すると
記されている。
そして、男性は2008年3月5日に千佐子容疑者と暮らしていた奈良県内のアパートで
死亡。千佐子容疑者は、公正証書通り、すべての財産を相続したという。

男性の親族はこう話す。
「思ったより遺産が少ないと通夜で文句を言っていた。当時もおかしいと
思った。だが、まさかこんなことだとは」

2008年3月というのは、千佐子容疑者は大阪府内の男性と入籍した
直後と見られる。この男性は2008年5月に死亡。
千佐子容疑者は、億単位で遺産相続した。その時も、通夜で
「遺産相続、全部もらう、公正証書があるんや」
と大きな声で話す千佐子容疑者の姿が目撃されている。

いわば、二股をかけていたのか?
ますます、疑惑が深まるばかりだ。