まいど、いまにしです。

またまた、検察のデタラメぶりがわかった。
今週の週刊朝日で書いた、名古屋地検のデタラメ。
昔、名古屋刑務所で刑務官が収容者に暴行を加えて
死亡させたとされる事件があった。
刑務官は、無罪主張したが、裁判所が
ボンクラで有罪が確定してしもうた。

その事件捜査の過程で、名古屋地検は名古屋の消防局に
実験の応援を頼んだ。
刑務官は、実験は、おかしいと法廷で主張。
実験をやった検事らを刑事告発された。
名古屋地検は、それを受けて消防局の人を事情聴取。
その模様を、消防局の人は、報告していた公文書が
名古屋市に残っていた。

名古屋市の河村市長のところに、市の内部から連絡が
あって、掘り起こされたもんやという。
昔、菅元首相が薬害エイズを発掘したんと、よう似た感じやね。

ワシは報告書を独自に手に入れた。
見て、ビックリ仰天や。
ヨシダ副検事と報告書に書かれている人物は、消防局の人に話も聞いてないのに、
事前に供述調書を17枚も作成。
それに沿って、事情聴取していったと報告されている。
けど、そんなん検察はデタラメやってへんと、有利に作ってあるに決まっている。
おまけに、実験から事情聴取まで5年ほど経過。
そないちゃんと、記憶あらへん。

何度か、訂正、おかしいという場面があったと報告書にはある。
そして、こうも書いてある。
<「それを言ったら崩れてしまうんですよ」と。
言葉を勝手にまとめられてしまった>
不本意な調書にサインをさせられたと訴えているのだ。
ヨシダという副検事の態度に、消防局の人は
〈ある意味、犯罪者扱いのような感じで
気分が悪かった〉
と文句言うてる。

わかりやすく言うたら、検察に供述の押し付けされた
なにするねん、なめとんかってことが、報告書には、記されとる。

供述調書って公文書。
けど、この報告書も公文書。
相反する、公文書があるってことは、おかしなこと。
もう一回、ちゃんと事件を見直す必要があるんや
ないのかな。

詳しくは、週刊朝日、買うて、よう読んでください。m(_ _)m

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