まいど、いまにしです。
餃子の王将で知られる、王将フードサービスの大東前社長が
京都市山科区の本社前で射殺された事件。
1週間が経過したが、いまも犯人はパクられてへん。
犯人は、25口径の拳銃を4発発射して、4発とも命中させていた。
事件を聞いて、一人の男が頭に浮かんだ。
過去に拳銃の事件で逮捕歴があるこの男。
そういえば、服役から出てきているはずや。
「こいつの腕なら、やれる」
と思って、電話を入れると、
「オレやないで、オレやないよ。撃ってないで。
こうやって電話出ているやろう。
京都にも行ってないで」
ワシはまだ、なんも聞いてへんで。さっそくやがな。
犯人像について聞いてみたら、
「25口径のオートマチック、至近距離なら、あたる。
音も小さい。あんた、撃ったことないやろうからわからんけども
撃つ人間の心理を考えてみぃや。相手の反撃も怖いので、
なかなか近づけへん。それなりに距離をとって撃ったと
みるべきだ」
と言い、腕に覚えがある人間の犯行だとの見方を示した。
25口径の拳銃は、比較的、日本では、特殊といえよう。
だが、特殊といっても入手は十分に可能だ。
アメリカで軽くて、うちやすく、安いものもあり、
価格は安ければ300ドル程度で、買えてしまう。
また、事件直後は消音装置、サイレンサーがついていたとの
報道もあった。
「25口径をきちんと撃てるように、改造できるヤツは
日本で10人もいない」
と男は言い
「最近、オレは改造してへんからな」
なら、昔はやっとったんよなって、ツッコミたくなった。
それは、おいといてや。
そないいうたら、今年になって、拳銃を改造に長けた人物が
逮捕された。男が所持していた拳銃で、25口径をにサイレンサーをつけ、改造していたものが写真に写っていたな。
改造用の工場まで、持っていた。
この周辺には、25口径はじめ、かなり特殊な拳銃が
あったようや。
骨董価値の高い、拳銃もあって
「それ、ポリがやらせに使っていたらしいとの
情報もあるわ」
と男はいい、続けて、
「薬莢から、拳銃の種類もある程度、特定できる。
拳銃の種類がわかれば、犯人像は、はっきり
見えてくる」
と男は言う。
それが、事件解決への近道のひとつや。
けど、事件直後は「道具」は22口径やないかとマスコミの前で
いうとった京都府警。それが、25口径。
大東前社長、こんなボンクラに捜査されてると思うと、
ほんま、天国で泣いてるんやないかな…
先は暗いな…
もっと詳しいところは
まいど! 週刊! 今西憲之ジャーナル
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