まいど、いまにしです。

名張ぶどう酒事件で、再審を求めとった、死刑判決を受けている
奥西勝さん。
今回も、また、棄却されてしもうた。
司法判断に翻弄された52年 奥西死刑囚87歳 名張毒ぶどう酒事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-00000504-san-soci 

87歳という高齢の奥西さん。
一審では、無罪を勝ち取ったのに、高裁でひっくり返され死刑
けど、再審請求では時代も変わり、科学的に奥西さんが犯人
やないという証拠がバンバン出てきて、再審を求めとった。
けど、最高裁は、あきまへんって棄却

今、大阪高裁では、逆転無罪判決となった森健充さんの
審理が行われている。
その中で、検察側は犬をつなぐリードの鑑定を求め、高裁は受け入れた。
リードに森さんのDNAがあったら、怪しいやないかと検察は言うとる。
仮に、森さんのDNAがついとったとしても、いつ付着したかは
証明のしようがあらへん。
ただ、疑わしいってだけやんか。
ぜんぜん、証拠価値ないのは、一目瞭然。
けど、高裁はあっさり、検察が請求すると認める。

和歌山カレー事件なんて、ヒ素を再鑑定しようと思うたら、
っていうばっかり。
「もうありまへん。全部、鑑定につこうてしもうたがな」
今の方が鑑定のレベルがずっと、アップ。
けど、ヒ素つこうたからって、検証でけへん。
ブログでも書いたけど、その鑑定やった科捜研のヤツが
たらめやって逮捕
和歌山カレー事件のヒ素の鑑定も
インチキやないかって、疑惑もあるのにな。

ほんま、不公平よな。